JAL国際線ビジネスクラスの一覧と座席設備

※MAGICのバージョンは機種に依存する。詳細はこちら ※JAL公式のビジネスクラス案内はこちら

SKY SUITE系

機材 SKY SUITE SKY SUITE II SKY SUITE III
概要
搭載機材 SS9, SS8, SS7 SS6 SS2
初登場 2013年1月 2013年12月 2016年6月
座席
座席タイプ オリジナル スタッガード式 ヘリンボーン式
リクライニング角度 180°
フルフラット
180°
フルフラット
180°
フルフラット
ベッド長(最大) 188cm 200cm 198cm
ベッド幅(最大) 65cm 52cm 74cm
シート幅 52cm 52cm 51~52cm
機内エンターテインメント
個人用モニター 23インチ
タッチパネル
15.4インチ
タッチパネル
17インチ
タッチパネル
MAGIC 個人用テレビ(MAGIC 5) MAGIC V
個人用テレビ(MAGIC 6) MAGIC VI
個人用テレビ(MAGIC 5) MAGIC V 個人用テレビ(MAGIC 6) MAGIC VI
コントローラー 液晶タッチパネル ボタン ボタン
電源等インターフェース
PC用電源
映像入力端子
USBポート

JALの国際線は、2013年より大々的に改革を進められています。これにより、ビジネスクラスも大きく改善され、新型のビジネスクラスの座席は全てフルフラットの座席となっています。また、従来の座席よりも圧倒的にプライバシー性が確保される設計で、全席通路に面しているので、自分だけの空間を楽しめそうです。これらの新型座席は「SKY SUITE(スカイスイート)」と名づけられ、座席の色は落ち着いたパープル系で統一されています。

SKY SUITE

C06_suite1

中長距離線で主流となっているSKY SUITE(スカイスイート)。JALが初めて導入したフルフラットシートのビジネスクラス座席です。

SS9、SS8では2-2-2、SS7では2-3-2という配置です。ここで特筆すべきはSS7の配置です。2-3-2ということは、「3」のうち真ん中の人は右か左の人をまたがなければ通路に出られないのが一般的ですよね。しかし、こちらの座席は全座席をずらして配置することで、真ん中の席の人も他の人をまたぐことなく通路に出ることを可能にしました。そういう意味でJALのオリジナルタイプの座席といえます。

また、個人用モニターの23インチというのは、ファーストクラス「JAL SUITE」の個人用モニターと同サイズで、ビジネスクラスではかなり大きい部類です(デスクトップPCと同程度と言えば、いかに大きいかがわかると思います)。

こうした点が評価され、この座席は、SKYTRAX社のビジネスクラスのランキングで世界第1位を獲得しました(2013年)。

SKY SUITE II

C05_suite2

SKY SUITE II(スカイスイートツー)は、B767-300ER型機でのみ運用されている、スタッガード式のビジネスクラス座席です。スタッガードとは互い違いという意味で、ANAのビジネスクラスが採用しているタイプと同じものです。

配置は1-2-1で、1人あたりの空間にゆとりがあります。SKY SUITEと比べると、全席に豊富な収納スペースや大きめのサイドデスクがあるなどの点で、圧迫感がないのが特徴です。また、コンソールと前席との間には何もないので、そういう意味でも広々としているように感じます。

SKY SUITE III

C07_suite3

SKY SUITE III(スカイスイートスリー)は、2016年6月からB777-200ER型機に順次導入される、JALの最新ビジネスシートです。キャセイパシフィック航空やデルタ航空など海外社では多く見られるのですが、日系エアラインでは(おそらく)初となるヘリンボーン式を採用しています。

配置は1-2-1で、もちろん全席通路側です。収納スペースも多く、荷物のおけないデッドスペースが多いSKY SUITE IIを効率よく敷き詰めたらこうなった、という感じです。

ヘリンボーン式の座席は、すべての座席が斜めに配置され、後ろの席の足の上がサイドデスクとなるので、見た目ほど狭苦しさはありません。一方、一般に中央の2席(写真のように横並びの2席)は足の先が狭くなるという欠点があるのですが、SKY SUITE IIIは、ベッドポジション時に左右の座席に高低差を付けることで、この欠点を克服しています

SHELL FLAT系

機材 SHELL FLAT SEAT SHELL FLAT NEO
概要
搭載機材 772 788
初登場 2002年秋 2008年8月
座席
座席タイプ シェルタイプ シェルタイプ
リクライニング角度 170°
ライフラット
171°
ライフラット
ベッド長(最大) 190cm 190cm
シートピッチ 157cm 153cm
ベッド幅(最大) 59cm 59cm
シート幅 49cm 54cm
機内エンターテインメント
個人用モニター 10.4インチ
タッチパネル
15.4インチ
タッチパネル
MAGIC 個人用テレビ(MAGIC 3) MAGIC III 個人用テレビ(MAGIC 5) MAGIC V
コントローラー ボタン ボタン
電源等インターフェース
PC用電源
映像入力端子
USBポート ×?

※主に数値について、色々な情報があるので、参考程度にご覧ください。

シェルタイプのビジネスクラス席は、どれだけ倒しても後ろの座席の人に迷惑をかけないのが利点です。一方、通路側の人がベッドポジション(ほぼ水平になるまで目一杯倒した状態)にすると、非通路側の人が通路に出にくくなるというデメリットはあります。

SHELL FLAT SEAT

C03_sf

SHELL FLAT SEAT(シェルフラットシート)は、JALが初めて採用したシェルタイプのビジネスクラス席です。2002年から現在に至るまで、かなり長いあいだ運用されています(現在までに若干のマイナーチェンジを経ています)。2000年代は欧米線等で幅広く使われていましたが、最近は東南アジアやリゾート路線で使われています。

今となってはやや古くさいデザインに感じますが、欧米線で使用されていただけあって、快適性はあなどれない実力者です。ライフラットなので、ベッドポジションでも座席自体が少し傾いていますが、体が前にずれていくようなことはありません。また、モニターのアスペクト比が4:3で、映画を見るにはやや小さく感じます。

配置は2-3-2で、窓側の席と「3」の真ん中の席の人は、通路側の人ををまたがなければ通路に出ることができません(ただ、シートピッチが広いので、ベッドポジション時以外はそこまで困りません)

ちなみに、最近はどうか知りませんが、昔のSHELL FLAT SEATは、コントローラーがはめてあるところから外れないことが多く、そのたびにCAさんがスプーンを突っ込んで(!)外してくれました。

SHELL FLAT NEO

C04_sfneo

SHELL FLAT SEATのデザインを現代風にしたのが、こちらのSHELL FLAT NEO(シェルフラットネオ)です。

基本的なデザインコンセプトを始め、多くの点でSHELL FLAT SEATと共通しますが、ペットボトルホルダーや肘掛け部分の書類入れなど、収納スペースが大きく増えました。また、シェル部分が大きくなり、隣席との間のパーティションも大きくなったので、よりプライバシー性が増しました

座席配置は2-2-2で、窓側の席の人は通路側の人をまたぐ必要があるという点は、SHELL FLAT SEATと同様です。

短距離路線系

機材 スカイラックスシート SKYRECLINER
概要
搭載機材 767, 738 767
初登場 2001年? 2010年10月
座席
座席タイプ ノーマル ノーマル
リクライニング角度 132°
シートピッチ 約120cm 119~130cm
シート幅 46cm 46cm
リクライニング 手動 手動
機内エンターテインメント
個人用モニター 約10インチ(全席アームタイプ) 10.6インチ(全席アームタイプ)
タッチパネル
MAGIC 個人用テレビ(MAGIC 4) MAGIC VI
個人用テレビ(MAGIC 3) MAGIC III
個人用テレビ(MAGIC 5) MAGIC V
コントローラー ボタン ボタン
電源等インターフェース
PC用電源
映像入力端子 ×
USBポート ×

※SHELL FLAT系以上に情報が錯綜しているので、参考程度にご覧ください。

太古の昔は、欧米線でも何十万と出してこういうビジネスクラス席でした。いい時代になったものです。

スカイラックスシート

C01_luxe

スカイラックスシートは、完全に「二昔前のビジネスシート」です。JALのホームページでも申し訳程度に紹介されています。当然、韓国・中国・台湾などの短距離路線でのみ使用されています。もちろん椅子を倒せば後ろの席に倒れ込みます。椅子を倒すのも手動です。東海道新幹線のグリーン車や国内線のクラスJに毛が生えた程度と考えておけばいいと思います(クラスJは追加1,000円で乗れるというのに!)。

ネットでは「残念シート」とか「不快ラックスシート」とか書かれていて不憫にすら感じます。一応エコノミークラスよりはマシという位置づけなので、本来的な意味では王道のビジネスクラスなのかもしれませんね。

SKYRECLINER

C02_recliner

スカイラックスシートを小マシにしたのがSKYRECLINER(スカイリクライナー)です。2010年と比較的最近導入され、スカイラックスシートに比べればデザインは現代風です。

隣席との間のパーティションが設置されているので、プライバシー性はある程度は確保されています。ですが、「スカイリクライナー」という割にはたいして倒れませんし、またそんなに倒れてきたら迷惑なくらいのシートピッチです。

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